結婚式本番の演出のタイミングをシミュレーションする
招待客が多く、それも若い世代中心になる場合におすすめの立食形式の披露宴。招待客の増減や席次を気にすることなく、招かれた側も途中から参加しやすいという魅力があります。招待客と積極的にコミュニケーションをとって、アットホームな雰囲気にするのが成功のカギ。そのため料理や余興のタイミングなど、司会者を交えて綿密な打ち合わせを重ねましょう。
会場内での歩きやすさ、設備やスタッフの対応を確認
立ちっばなしで招待客が疲れないように注意。長い余興のときは全員ぶんのイスを用意するなど、招待客どうしが席の譲り合いで気 を遣いすぎないようにしましょう。
またテーブル間の幅や、料理を取りに行くまでの動線も確認しておくとよいでしょう。
デザートビュッフェのスタイルも人気
年配の方が多かったり、周囲からの反対意見が多かったりするなら、デザートのみビュッフェにする方法もあります。
ゲストの人数が少ないなら、デザートやウエディングケーキを新郎新婦が取り分けるという演出も。デザートをきっかけに招待客ともふれ合えます。
~Check Point~
■壁側に少なくとも招待客の3分の1程度のイスを置く
招待客が気軽に休めるように、壁側にイスを配置する。家族や親族は座らないのがマナーだが、祖父母や足腰の弱い人のために用意しておく。
■招待客との間柄について二人の間で把握しておく
招待客とスムーズに会話ができるように、面識のないお互いの友人、知人について説明しておく。写真があるなら、写真を見せ合いながら話す。
ビュッフェ料理も マナーには気をつけて
【サーブ(取り分け)の仕方】
相手のぶんもいっしょによそうのは、じつはNG。自分のとりぶんだけとり、あたたかい料理と冷たい料理を同じお皿に盛らないこと。
【ワインの持ち方】
グラスの脚(ステム)の下のほうを、利き手とは逆の親指、人差し指、中指を中心にして持つ。
【お皿の扱い方】
料理を山盛りにしない。目上や初対面の人と話すときはテーブルの上に置き、親しい間柄でも手はやすめる。
【メインテーブルの料理は要注意】
料理が多く並ぶメインテーブルは、右から左へ時計回りに進むのがルール。逆流しないように、またおしゃベりなどで、流れを止めないようにする。
【グラスもお皿も利き手の逆に持つのが基本】
グラスを親指と人差し指で持ち、人差し指と中指のあいだに皿を挟んで支える。もう片方の手が自由になり、見た目もスマート。
~新郎へのアドバイス~
しばらく会っていない知人や新婦の友人にも話しかけましよう
披露宴では歓談を楽しむのが優先。初対面の新婦の友人や、久しぶりの知人とも会話できる絶好の機会です。話すのが苦手なら「お忙しい中、ありがとうございます」とお礼を言うだけでも 印象はよくなります。
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